今朝は3℃位まで冷えたようで温室の最低気温は5℃になっていました。
 
☆スペクトル挑戦は続く
今度は望遠鏡に回折格子を付けて星のスペクトルを撮る為の取付金具(木具か)を作っています。

取付金具といっても木の板に付けただけですけど。どうやって取付るか探したら拡大撮影アダプタがそのまま使える事が判り、板にカメラと取付るだけで終わりました。
偶然ですが拡大撮影アダプタ(自作)と一眼レフのレンズまでの高さが同じだったので楽でした。

☆テスト撮影
約20m離れた所に車載用ネオンランプを付けて望遠鏡でスペクトルを試し撮りしました。
昼間なので見難いですが輝線がハッキリ写っています(画面中央付近の緑色の縦線)
中々良い結果です。さて星ではどうなりますか。

 
光源はこのようなかんじ

 
夜に撮った車載用ネオンランプの写真がこれ

左側の青いスペクトルは右端のスペクトルと同じもの。回折格子の欠点で赤外の次に少し暗い同じスペクトルが見えるのである。光源の両側に合計4個のスペクトルが見える事になる。
 

そしてこれが星のスペクトル(フォーマルハウトという恒星)
まぁこれくらい写れば良しとしよう。
スペクトルの幅を得るのは赤道儀のスイッチを切らなくても2倍速ボタンを押していればOK。暗い星はもっと遅く0.3倍速などで良いみたいです。