電気配線がほぼ終わったのでステッピングモーターのテストをしてみた。
このモーターは普通の赤道儀のように、東方向や西方向ボタンを押して動かすのがうまく出来ないので、シーケンス番号に恒星追尾や東方向粗動等を割当て切替えて動かすようにしました。
8種類のシーケンス(運転パターン)がモーターに登録出来ます。登録したらIN1からIN3に付けた3個のスイッチで選べます。これで追尾モードや微動モードが切替えて使えるようになりました。でも東や西ボタンを押すよりは面倒くさい。
シーケンスはPCで編集してモーターに転送すればOK。
↑これは恒星追尾モード用
運転速度が10ステップでしか設定できないので、細かい追尾速度が出せませんので、モーターを任意の時間停止するコマンドを入れています。多分これで星の速度に合わせる事が出来ると思います。
↑粗動モード用
このCCW(逆転)で東方向に移動します。西方向用も用意しています。
モーターの力が弱いのかどうか不明ですが、運転速度をこれ以上上げると回転してくれません。バランスはちゃんととってありますが…
ここまで出来たが、晴れてくれませんので極軸合わせが出来ない。