3Dプリンターで小物入れを作った

天体撮影用フィルターを入れるケースです。

薄暗いところで取り出し易くて、防湿函に入れた時に蓋が簡単に開いてしまわない(フィルター付属ケースは蓋が開いてしまう)という事がないようなケースにしました。

 

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図面(FreeCAD)

複雑に見えるが意外と単純。長方形の塊を作り、穴(ホール)を作っていくだけ。寸法通りの穴にするのが凄く手間がかかる。

 

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外観

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内部

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造形直後

これに家に有った蝶番とマグネットキャッチをつけた。

 

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マグネットキャッチ

蝶番が小さくネジが干渉して2本づつ留められない。最初に造形したヤツは積層が剥がれて失敗(時間節約の為に積層量を0.2から0.3にしたらダメだった)結局時間が大幅にかかった。

材質はPETGをつかったが収縮して歪が出た。PETGは良いと思ったが歪が出るようではマズい。