寒さも緩んで良く晴れました。
 
☆望遠鏡をハイパー化するレンズ
という物を入手。シュミカセという焦点距離の長く暗い望遠鏡にこのレンズを付けると、超明るい広視野カメラに変身するのである。焦点距離が2800mmが500mm程度になる。F10からF2に。
改造キットを買えば簡単に交換出来るのですが、安くする為と望遠鏡のレンズにヒビが入っているので、レンズに負担のかかる正規の取付方法をしないで取付金具を作って付ける事にしました。
朝からその取付金具を作りました。

ネジ穴があるのですがインチネジでネジの手持ちが無いので新たに4mmネジを切りました。

以前作った支持金具を改造して取付ました。
望遠鏡に最初から付いていた福鏡は取り外します。

ハイパー化レンズとカメラを付けた状態。
望遠鏡の先端にカメラを付けます。天文台の望遠鏡の超小型版だね。撮影専用です。


遠くの山を写してみました。いい感じです。あとは実際に星を写してみないと判らない。
こういう方法で撮ると左右反転した写真が出来るのですね。山の写真を見てなんか違和感がありよく見ると左右が逆になっていました。
 
アンドロメダ大星雲M31を試写してみた。

ISO3200、30秒。LPS-V4フィルター付き
30秒露出でこれだけ写ればいい方じゃないかな。周辺減光が少しあるようだがいい写りです。
3分露出もやってみましたが赤道儀が合ってなくめちゃくちゃでした。
M31が視野に収まるのはうれしい。これで欲しかった500mm位の望遠レンズが手に入ったのと同じ。怒涛の500mm F2 (爆)

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これピント合わせがやりにくい。
望遠鏡の先端に居るとピント合わせのノブまで手が届かないので、カメラの液晶を鏡を使って見ながらピントを合わせました。

 
★FITSAT LED発光
12月17日23時5分30秒から2分間モールス。日本上空通過で観測条件は良い。

↑近畿南部から見た飛行経路
23時6分の天球上の位置 赤経05h55m 赤緯+68度31分。
中部地方上空を北から南に通過します。名古屋付近では真上。
非常に暗くまだ撮影に成功してない。今回は時間的に生で撮影出来るので望遠鏡も使って最高感度で試してみます。