快晴
昨夜から霧で何も見えない位でしたが日が昇るとすぐに霧は消えました。
 
☆実験
星のスペクトルがなんとか写せないか実験中。
直視でスペクトルを見るヤツがあるのでこれにカメラを付け、望遠鏡で捉えた星の光を光ファイバーでスペクトルスコープに入れて写真を撮る方法。

まず直視するヤツは覗き窓が小さいので一眼レフでうまく写らないので相当時間を食った。コンデジでは以前に写真を撮るアダプタを作ったが、持ってるコンデジは感度が悪く暗い星なんか撮れないので、どうしても一眼レフじゃないと星のスペクトルは無理。
試行錯誤の末、スペクトルの端が少し切れるがなんとか写せるようになった。ピントが中々合わないので時間を食ったが、スペクトルスコープにピント調節が付いている事が判明し解決(汗)
カメラを望遠鏡に付けるには余りにも重く大きいので、光ファイバーで接眼レンズの所から星の光をスペクトルスコープまで引くようにしました。これはかなり光のロスがあるように思えるが、元々星は小さな点なので実際はそんなに光のロスはないかも知れない。
でも暗い星は無理でしょうね。接眼レンズで投影された時に目に見える程度の明るい星でないと合わせられないしね。
光ファイバーは普通のオーディオ用。昼間の外の明かりで試してみたがうまくいっています。

 
★実験の続き
まず接眼レンズを使うとダメ。直焦点の方がはるかにマシ。直焦点に仮付して試してみたが、星の光を光ファイバーに合わせるのが暗くて困難。金星のような明るい星なら可能。400m位先の金星程度の明るさの街路灯のスペクトルは撮影出来ました。

↑街路灯(蛍光灯)約400m先
 

↑300m位先の水銀灯
 

↑月
月は太陽光の反射ですのでスペクトルは太陽と同じ
 

木星
完全に光量不足。光のロスが大きい。これでは星のスペクトルはムリ。