極軸合わせ

赤道儀のセッティング時には普通は北極星に向けて合わせます。
写真はその北極星に向ける為の極軸望遠鏡という小さい赤道儀に内蔵してある望遠鏡を覗いた画像です。
パターンの照明が明る過ぎてうまく撮影出来てませんが、緑矢印に北極星、黄色矢印にも暗い星が見えています。
セッティングは、北斗七星がある方向にパターンの北斗七星の絵を向け、緑矢印の所に北極星、2つの黄色矢印の所に星が見えるように赤道儀の向きを調整します。
4本の並んだ線は2005〜2030年の位置、2つ目が2010年の位置です。でもガタがありネジの締め具合で10年位は動いていましますので目安程度だけど。
この極軸望遠鏡は合わせ易いです。