彗星を固定撮影する

明るくなってきて固定撮影でも写るようですので、今夜は固定撮影に挑戦してみます。
用意したのは、カメラと三脚、それに仰角を測るモノ。
写真に写っている三角定規のようなモノが角度を測るスラントルールという物です。土木工事で使う物のようですが、普段はアンテナの設置に使っています。HCで売っています。
彗星はカメラのファインダーや液晶モニターで見えませんので、天文ソフトで彗星の方向と仰角を調べて、このスラントルールを使って仰角を合わせれば早く彗星にカメラを向けられる。という考えです。
レンズは最大200mmのズームレンズを使います。
木星等の明るい星でピントを合わせて、カメラを最高感度のISO12800にセットし10秒位で露出で写真を撮り彗星が写っていたら、ISO6400に下げて露出時間を変えて撮ってみて写りが良いのを選びます。


ハートレー第2彗星の予想位置