DVDをPC用ファイルに変換

「HandBrake」というフリーソフトで、DVDから直接MPEG4に変換してみました。
このソフトはプロテクトのかかったDVDはダメですが、自分で録画したDVDはプロテクトがかかってないので、そのまま直接DVDから変換出来ます。
SourceにDVDのVIDEO-TSフォルダを指定すると、数秒で読込みTitleに録画されている長さやチャプターが出ますので選びます。
録画されているタイトルは番号で出るだけですので、どれを変換するか確認しておく必要があります。
(30分ものが4つ録画してあれば1〜4、1時間ものが2つだと1と2)
次にDestinationに保存先を指定。
Output SettingsのContainerではMP4かMKVを選びます。両方試してみましたが余り差はないようです。
VideoのCodecでMPEG4(FFmpeg)を選び、Constant Qualityで画質を選びます。
Constant Qualityの値は70〜80%が適当だと思います。初期値の60%では画質が悪すぎで、90%まで上げるとファイルサイズが28分もので600MB位になります。
80%でファイルサイズは28分程度の長さで250MB程度で、画質もフルスクリーンで観てもまあまあです。
他にも沢山の設定がありますが、といあえずは初期値のままで大丈夫なようです。
あとはStartボタンをクリックすれば変換が始まります。28分もので7分程度、58分もので15〜20分程度でした。
変換画質は、動きの早いところが走査線が間引かれたようにスジが見えるのがちょっと気になります。
それと、このように設定してもファイルの拡張子がなぜかmp4になったり、m4vになったりします。