★高ゲイン短時間露出で多くの画像をスタック
星の撮影の場合に追尾ミスが起きる。ので数秒以内の短時間露出で撮れば追尾ミスが起きにくい。そこで短時間露出と普通に露出した場合の比較をしてみた。星で試せばよいのですが中々撮れる日が無いので暗い所で物を写してやってみました。
天体用のCMOSカメラはゲインを上げればほとんど光が無い所でもこのように77ミリ秒の露出で写る。でもザラザラ感が凄い。このザラザラの写真を500枚撮って1枚に合成(スタック)してみました。
ゲインは下げる程画質が良くなる。これが普通に天体を撮っている方法。天体の場合はゲインを200-300程度に上げますけど。
ザラザラ感がほとんど無くなりかなりきれいになった。
200枚合成(スタック)も試したが500枚と余り差がないようです。
500枚合成の方は明るさを少し調整している。よく見ると画質のクオリティに差がある。もっと多く数千枚合成すれば改善するかも知れないがPCのメモリが心配。合成はPCが自動でやってくれるのでそんなに手間はかからない。
実際の星では短時間露出は数秒程度になるので枚数が多いと撮影時間がそれなりにかかる。でも追尾ミスを出しにくい方法として使えそう。
★雨
昼前から雨になった。